

万葉の時代から人々に愛されてきた淡路島には名所・景勝地が点在していますが、とりわけ岩屋浦付近には、和歌の題材になった名所が集まっています。岩屋浦は淡路島の玄関口であったため、貴族をはじめ多くの人が訪れたのです。当時の面影を残す名所をめぐり、和歌に込められた歌人たちの想いを感じてください。
一説にはオノコロ島とも言われ、古くから景勝地として人々に愛されています。特に夜景が美しく、西行法師は「千鳥鳴く絵島の浦にすむ月を波にうつして見るこよいかな」という歌を詠みました。島に渡ると、県の郷土記念物に指定されている褐鉄鉱沈殿砂岩層に直にふれることができます。 滞在時間:約30分
淡路島の最北端に位置する浜辺です。かつては明石海峡を渡る舟が、ここで風待ち・潮待ちをしたといいます。藤原定家は「来ぬ人を松帆の浦の夕凪に焼くや藻塩の身もこがれつつ」という歌を詠みました。「松帆」は「待つ帆」の転訛だともいわれています。 滞在時間:約15分
明石海峡を望む高台に位置する温泉施設。露天風呂からは明石海峡大橋とその下を行き交う船の風景を楽しむことができ、大橋がライトアップされる夜の景色は特に美しく、必見です。神経痛や筋肉痛などに効能がある単純弱放射能低温泉で、旅の疲
れを癒してみては?
滞在時間:約60分
往古はここで烽火を焚き、明石から迎え舟を呼びました。「淡路島通う
しるべもたつ煙霞にまがふ須磨の明
けぼの」寂蓮法師。
滞在時間:20分
![]()
約1170年前、弘法大師が開基したと伝わり、現在は淡路西国三十三ヶ所霊場の結願所として知られます。本堂の裏山の頂上に、大師が祀ったという三宝荒神があります。毎年1月第3日曜には400年の歴史をもつ湯立て神楽が行われ、煮えたぎる釜の湯を笹の葉を使って浴び、無病息災が祈願されます。
滞在時間:約30分
建武3年(1336年)楠正成が湊川で討死した時、日頃信仰していた八幡のご神体と軍扇を安全な地へ奉祀しようとしたのが起こりだという伝説があります。春分・秋分の日には、社殿で鳥居の中央から昇る日の出を見ることが出来ます。また淡路に3つしかない、干支をあしらった方位磁石が見られます。
滞在時間:約30分

『淡路国名所図絵』に描かれた「岩屋浦絵島」からは、当時の岩屋浦の活気が手に取るように伝わってきます。浜辺には舟が何艘も止まり、人々がにぎわっています。そんな港の傍らには、印象的な造形の絵島が誇らしげに描かれています。
淡路島今昔物語の図絵は、江戸時代後期に完成した地誌「淡路国名所図絵」の挿絵に着色を施したものです。
〒656-0022 兵庫県洲本市海岸通1-11-1
洲本ポートターミナルビル1F
TEL.0799-25-5820 FAX.0799-25-5821
〒656-0501 兵庫県南あわじ市福良甲1528-4(なないろ館内)
TEL.0799-52-2336 FAX.0799-52-3522