

旧石器時代から、人々の生活が営まれてきた淡路島。淡路島は交通上重要な位置にあったことから、古くから中央政権とのつながりを持ち、独特の文化を築いてきました。現代の淡路島に残された、先人の足跡ともいうべき資産をめぐることで、わたしたちは当時の生活や信仰のかたちを垣間見ることができます。
弥生時代から古代にかけて海人族が製塩を行っていたとされ、兵庫県では初めて石敷炉が発見された貴重な遺跡です。万葉集にも詠まれた「野島の海人」のふるさとと考えられています。現在は「緑の道しるべ 大川公園」として整備され、製塩作業をする海人のモニュメント等が見られます。
滞在時間:約30分
北淡地域の歴史的資料が豊富に展示されている資料館。北淡地域産出の化石、遺跡や海底から発見された約2500点のタコ壺等を間近に見ることができます。また、第65代衆議院議長・原健三郎氏の生家であり、県指定文化財(昭和52年指定)である旧原家住宅の復元では、実際に家の中に入ることもできます。
滞在時間:約45分
広い谷一面に広がる西海岸の石田地区の棚田の風景は、先人の苦労を偲ばせます。地形に合わせた様々な形の田面が夕日に映えて美しい模様をつくります。
滞在時間:約20分
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石上神社は伊勢斎宮跡と同じ北緯34度32分線上に位置しています。この線上には古代太陽祭祀の遺跡群が点在しており、「太陽の道」と呼ばれ注目されています。石上神社は「日を迎える座」として女人禁制を堅く守っており、境内には巨石がご神体として祀られています。
滞在時間:約20分
ゆるやかな斜面に位置する公園で、春には園内に桜が咲き乱れ、花見やハイキングを楽しむ家族連れでにぎわいます。園内にある落差15mの「不動の滝」は、万葉集に「浅野の滝」と詠われた古くからの名所で、特に紅葉の時期が美しく、古くは「紅葉が滝」と呼ばれていました。
滞在時間:約30分
常隆寺は、洲本市の千光寺、淡路市の東山寺とともに 淡路三山の一つに挙げられる古刹です。常隆寺山は名僧行基が、神託を得て霊峰とした山です。後世、政権争いの犠牲となって廃帝とされ淡路島に流された淳仁天皇が、この霊峰に父の舎人親王をまつるために創建したと伝えられています。滞在時間:約30分

淡路市浅野にある浅野の滝は、古くから景勝地として著名であったといわれています。万葉集には浅野の滝周辺の、キジの声について詠まれた長歌があります。また、浅野の滝はその周囲にカエデの木が多く自生しているため、「紅葉ヶ滝」とも呼ばれていました。現在も浅野の滝は浅野公園内で見ることができます。
淡路島今昔物語の図絵は、江戸時代後期に完成した地誌「淡路国名所図絵」の挿絵に着色を施したものです。
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