

この地域は、かつては海底であったことがわかっており、ミネラル分を含んだ肥沃 な大地は、豊かな農産物を育んできました。しかし、豊かな農産物を得るまでには、多くの人々の苦労と努力の歴史があったのです。この道には、人々の苦労を彷彿とさせる伝説の伝わる地が多くあります。豊かな農産業の背景を知るとき、農産物の味わいもまた格別のものとなります。
安住寺地区では、毎年1月11日に、稲わらで大蛇を作って練り歩く蛇祭りが行われます。これはその昔、領民を苦しめていた大蛇を領主船越左衛門定氏が退治したことから、大蛇を供養し五穀豊穣を願う祭りが始まったと言われています。稲わらの大蛇に巻きつかれるとご利益があると言われています。
滞在時間:約30分
嵐の度に池の堤防が切れて困っていた村人たちが人柱を立てることになり、たまたま市という集落から働きに来ていた男が入ることになりました。男は家族との別れを惜しみながら、堤の穴に入って行きました。その後堤が切れることはなくなり、男の出生地の名をとって「市池」と呼ぶようになりました。
滞在時間:約20分
1539(天文8)年に、阿波三好氏の重臣であった加地六郎兵衛・加地右京進らによって改築されたことが、文字瓦でわかっています。例祭は庄田、神道、土井、安住寺、委文、高から六台のだんじりが出て、大変盛大です。大蛇退治に向かう船越左衛門定氏が、必勝祈願に訪れたという伝説が伝わっています。
滞在時間:約30分
御本尊である紅頗梨阿弥陀如来は秘仏となっており、平安時代の鳥仏師の作であると伝えられています。境内には、厳しい縄の供出で苦しめられた百姓が起こした淡路島最大の一揆「縄騒動」の指導者を顕彰する「天明志士祈念碑」が建てられています。これは板垣退助が撰んだ、厳谷修の書によるものです。
滞在時間:約20分
広田八幡神社では庄田八幡宮と同じ4月の第1日曜に、悪魔払いや五穀豊穣を祈願して春祭りが行われます。地元の青年団による五穀豊穣を願う伝統の獅子舞は、ひょっとこをつけた「茂助」を連れた獅子の豪快な舞いが見どころ。他にも引きだんじりや、神輿が繰り出します。
滞在時間:約20分
神戸淡路鳴門自動車道緑PA(上り線側)にある直売所で、緑地区産の新鮮な農産物が集まります。緑PAからも、下道からも入れるため地域内外の人々で賑わっています。緑地区特産の鳴門の生わかめを練り込んだ「わかめそば」や、5~6月には新玉ねぎも購入できます。
滞在時間:約30分

昔、潜洲が淵という池に大蛇が住み、領民を苦しめていました。当時の領主である船越左衛門定氏は、大蛇退治に出向き大蛇に矢を放ちました。大蛇は定氏を庄田城まで追ってきましたが息絶え、定氏も大蛇の毒気にふれて死んでしまいました。安住寺地区では、この大蛇の供養から始まった「蛇祭り」が今も続けられています。
淡路島今昔物語の図絵は、江戸時代後期に完成した地誌「淡路国名所図絵」の挿絵に着色を施したものです。
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